面倒くさい!時間ない!早起きつらい!
え~料理、面倒くさい。
そもそも料理したことないし、そんな時間ないよ。
スーパーやコンビニで弁当や総菜を買った方が手軽でおいしいよね!
その意見もわかるけど、毎回買い物行くの面倒くさくない?
コンビニ弁当や総菜って結構高いからお金もかかるよね。
わたしは毎日お昼は自分でお弁当つくって会社に持参してるよ。
節約になるから良いよ。
ただ、毎朝お弁当づくりのために早起きするのが結構大変なんだよね。
同じ思いを抱えている人は多そうだね。
そんな人たちに、今日は誰でも簡単につくれて時間の余裕も生まれる「冷凍弁当のすゝめ」について紹介していくよ!
冷凍弁当とは?疑問点やメリットについて
冷凍弁当とは、お弁当容器に調理済みのごはんやおかずを入れて冷凍保存したもので、食べる前に電子レンジで加熱するだけで食べられるとても便利なお弁当です。
職場にお弁当を持参している人も多いと思いますが、出勤時に冷凍庫から取り出して持って行くだけなので非常に楽です。
以下に、多くの方が疑問に思うであろう点やメリットについて平日5日分の冷凍弁当づくりをしている私の観点から、お伝えしたいと思います。
なお、つくるのは一人分、食材の買い物は週一回、一週間分であることが前提です。
疑問点に対する答えとメリット\8つ/
準備と調理の手間:一度に多くの量をつくるから準備や調理に時間と労力がかかるのでは?
何をどれだけつくるかにもよりますが、私の実体験で言えば、反対に自由時間が増えました。
毎朝1時間、週5回トータル5時間費やしていたものが、週末1回1~2時間で済みます。
単純に数字だけ見ると3時間の短縮ですが、毎朝自由時間が1時間増える×5日間=実質5時間以上の価値があると考えます。
以前の記事にも書きましたが、早起きに加え冷凍弁当をつくるようになり、更に朝のゆとり時間が増えました。そしてその増えた時間で私は朝活をしています。
記事はコチラ⇒ 【 朝活 】ゆとり時間のつくり方
冷凍庫のスペース:冷蔵庫小さいから一週間分のお弁当箱入らないよ~。
私が使用している冷蔵庫の大きさはよくある2ドアで下の段が冷凍スペースになっているものです。
一人暮らしということもあり、お弁当の他に入っているものと言えばアイスや市販の冷凍食品など少しのもので、それらもすぐに食べてしまうので常にお弁当容器が5つ入る分は空いています。(以前はここにお弁当用の冷凍ごはんが入っていました。)
食材ストックが多い方は難しいかもしれませんが、本当に必要なものが入っているのか、古いものが入っていないかなど、内容の見直しをしてもいいと思います。
また、どうしてもスペース問題が解決できない場合は無理に5日分つくろうとせず、保管できる分だけつくるのでもいいと思います。週に1日でもお弁当づくりから解放されれば、少なくともその分の時間が空くので大きな一歩です。
お弁当がない日は外食して友人との時間を楽しんだり、普段自炊ではつくらない料理を味わうことも気分転換になるからおすすめだよ(*´ω`)♪
品質の低下:そもそもおいしいの?
冷凍弁当を食べるときは、電子レンジで再加熱が必須ですが、ごはんや肉、野菜を炒めたメインおかずは特に劣化を感じることはありません。
副菜としていつも入れているのは卵焼きですが、こちらも全く問題なくおいしいです。
しかし、冷凍に向かない食品もありますので、事前に調べることは必要です。そのような食品の一例を記載しましたので参考にしてください。
〈冷凍をお勧めしない食品一例〉
・いも類 ・水分の多い野菜や果物 ・茹でたパスタ ・大豆製品
また、食中毒の原因になるため、肉や魚、卵などの加熱調理が必要な食品については十分な加熱が必要です。お弁当容器に詰めた全ての食品はしっかり冷ましてから冷凍庫に入れるようにしましょう。
メニューの単調さ:毎日同じメニューだと飽きる!
私は1週間同じ内容のお弁当にしていますが、全く飽きないです。
飽きる方は、同じ食材でも味付けを変える、メニューを変える、2食分はこれ、3食分はこれと半分ずつメニューを変えるなど工夫してみてはいかがでしょう。
バリエーションを持たせると、
食べるときに今日は何かな?とフタを開けるワクワク感があって楽しいね!
賞味期限:どれくらいもつの?
基本的に一週間5日分を一度につくっており、その週の内に全て食べきっています。
外食の予定があらかじめ分かっている週はつくる量を減らして調整します。
そうしないとお弁当づくりのサイクルが狂ってしまい、管理しづらくなりそうです。
長期間保存すると品質が劣化することがありますので、できれば1週間で食べきるのがおいしく食べるためにも、管理の面でもよいかと思います。
経済的:必要最低限の費用で抑えられます
外食やコンビニ弁当など自炊以外で食事をしようとすると、食材はもちろん人件費や場所代、輸送費などもろもろの経費が上乗せされて請求されるので、どうしても高くつきがち。
その点、自分でつくればかかるのは材料費だけ。
もちろん自分がタダとは言いませんが、同じ料理をつくった場合で考えると、自炊の方が安くなるのは確かです。
好きなものを好きなだけ:野菜少なめ肉多めなど自由自在です
健康面や栄養面で言えば多くの食材をバランスよく食べることが望ましいですが、嫌いな食材を使わないでつくることができます。
肉ましましで!!
アレルギーが心配される場合は、外食で食べられない食品について対応してくれるお店を探すことが困難なこともあります。食材や調味料を自分で自由に選ぶことができる自炊であれば、誤って混入してしまうことなく安心して食べることができるでしょう。
フードロスの削減:使い切れず処分することは心が痛みます
必要な食材を用意して使い切るので、フードロスが減らせます。
簡単でおいしい!フライパン1つでつくれるおすすめのお弁当メニュー♪
さて、ここまで読んでいただき、お弁当づくりに興味を持ってくれた方もいるでしょう。
そんなあなたに、私のおすすめメニューをご紹介します。
豚丼弁当:5日分 所要時間 2時間
- 豚肉と野菜の焼肉タレ炒め
- 青のりとゴマ入り卵焼き
- 人参のナムル
- ほうれん草のおひたし
- もち麦入りごはん
長くなるのでつくり方の詳細説明について今回は割愛しますが、基本的に材料をフライパンで炒めるだけで完成します。卵焼きが面倒くさい場合はスクランブルエッグにしてしまえば簡単ですし、加熱ムラの心配も少なくなります。
人参やほうれん草は茹でずに100円ショップで手に入る蒸し容器を使ったり、ラップに包んで電子レンジ加熱でOKです。
このようなお弁当が、お米を研ぐところから始めて粗熱を取って冷凍庫に入れるまで約2時間で完成しました。ごはんの上にメインおかずを乗せるだけなら1時間ほどで完成するでしょう。
メインおかずの味付けは今回焼肉のタレを使いましたが、生姜焼きにしたりカレー粉を使って炒めてもおいしいです。
メインメニューを変えればいくらでも応用可能です。
まとめ
このように、冷凍弁当にはたくさんのメリットがあり、実践すれば時間に余裕ができてより豊かな人生を歩むことが可能になります。
今まで料理を全くしてこなかった方は、まず休日のお昼ごはんをつくってみる
⇒ 慣れてきたら翌日分のお弁当をつくってみる
⇒ 更に出来そうなら数日分のお弁当をつくってみる、、、
少しずつ自分のできる範囲で挑戦していき、冷凍弁当をつくることのメリットを実感していただけたら嬉しいです♪
毎日つくらなくて済むのは本当に楽ですよ~(*´▽`*)
といったところで、本日はここまで!