命がけのバスタイムとの決別

記事タイトルに冬のお風呂場で震えながらバスタオルを巻いたおじいさんが、湯舟の前で震えているイラストが添えられたアイキャッチ画像 日常
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DEAD or ALIVE

一日の疲れを癒すためのバスタイムが毎回命がけ。
お風呂に入らない方が暖かいのではないかと思いながらの入浴。

「100人に聞き取り調査!こんなバスタイムは嫌だ」
の上位ランク争いをするであろうバスタイムをもう何年も続けてきた。

“ヒートショック”

みなさん一度は聞いたことあるだろうこの言葉。
暖かい部屋から寒い部屋など温度差の大きい場所へ急に移動した際に、血圧が急激に上下して身体に負担がかかることを指す。

この急激な血圧変動が心筋梗塞や脳梗塞、不整脈などの重篤な心臓や血管の疾患を引き起こすことがあり、特に冬場の入浴時に多く発生すると言われているものだ。

これが原因で亡くなった人の話を聞くたびに不安になる。
暖房機能が付いた浴室暖房乾燥機など設置されていないわが賃貸住宅では、どう予防策を投じるかが人生の分かれ道となる。

余談だが、子供時代のプールの授業。
プールに入る前のシャワー、あれは冷たすぎて“ヒートショック”だったのではないかと思う。

暑い日のプールは気持ち良いが、気持ちいいを通り越した冷水をいきなり頭から浴びるのだからたまらない。

あちこちから聞こえる「ヒィー」という悲鳴は今も耳に残る。
「地獄のシャワー」と呼ばれていたくらいだから、身体に負担がかかっていたに違いない。
子供だから耐えられていただけで、今の私があれを浴びたら一撃でお迎えが来るレベルだろう。

小学校のプールで冷水シャワーを浴びて悲鳴を上げてる猫キャラクターたちの画像。


話しは戻って、昨年まで行っていた私の対策

・足先、腕など心臓に遠い所からシャワーをかけていく
(寒い所から暖かい所への環境変化にびっくりしないよう体を慣らす。)

これだけ。

命が関わっているのに、これだけの対策。
お風呂から脱衣所に出た瞬間の寒さには一切対策しておらず、毎回脱衣所に出る度に「寒っっ!!」と言いながら震えていた。

幸いにも、今も生きてこうして執筆活動を行えているが、
いつお迎えが来てもおかしくなかった状態。

悪いけど、私はまだこの世に未練がある。
今年こそは安心したバスタイムをと、対策を決意した。

明日は我が身である。

体を温める方法

浴室内と脱衣所の温度差を小さくすることで、ヒートショックは起きづらくなる。
調べてみると、解決方法としていくつかの方法があった。

  1. 脱衣所や浴室内を十分に暖める:部屋間の温度差を小さくする
  2. 入浴時は熱い湯にいきなり浸からず、手や足にかけ湯をして体を徐々に慣らす
  3. お湯の温度は41度以下にし、浸かる時間は10分程度
  4. 食事直後や飲酒後は血圧が下がりやすいため入浴を避ける
  5. リスクの高い高齢者は家族の見守りがある方が安全

この中で、シャワー派の私に関係するものだけ深掘りしてみる。

入浴時は熱い湯にいきなり浸からず、手や足にかけ湯をして体を徐々に慣らす

これはいつも私が行っている方法。
シャワー派のため、湯舟に湯を溜めておらず浸かることはしない。
しかし、いきなり頭からお湯を浴びると温度変化にビックリするので、手や足など外側から温めて慣らしていくのが鉄則!

食事直後や飲酒後は血圧が下がりやすいため入浴を避ける

私は寝る前にバスタイムを設けているので、食事直後については心配なし。
気を付けるべきは“飲酒後”。

外で飲んできて、帰宅後にまず入浴をしている人は多いのではないだろうか。

🙅入浴せずに寝るなんて考えられない
🙅入浴しない体で布団に入るの無理

こんな人は要注意。

1日くらい入浴せずとも死にはしない。
ここは清潔よりも命を優先して考えるべし。

脱衣所や浴室内を十分に暖める:部屋間の温度差を小さくする

結局、これが一番重要。

昨年までの私のようにバスタイムで十分体を温めても、最後の詰めが甘かったらどんなに気を付けて入浴しても「寒っっ!!」の一言で台無しである。

浴室暖房乾燥機の設置は現実的ではない私の解決策は、
「セラミックファンヒーター」の購入だった。

事項ではなぜセラミックファンヒーターを導入したのかについて説明しよう。

セラミックファンヒーターで体を温める

セラミックファンヒーターとは、暖かい空気で部屋を暖める暖房器具だ。
電源を入れると同時に暖かい風が出てくるので“今温めたい”という時に便利である。
コンパクトなので持ち運びしやすいのも良い。

私は脱衣所に置いて使っている。

部屋全体を暖かくすると言うよりは、浴室から出てすぐに体を温めることを目的に購入した。
とは言え、脱衣所自体広くないので、15分も付けておけば全体が温まる。
入浴中に脱衣所を温めておき、浴室から出たら体に風を送る使い方も可能だ。

👇この使い方をしているヒーターのレビューはこちら


参考までに、私がセラミックファンヒーターを購入時に比較検討した商品がこちら。
自身の使い勝手の良い商品を選ぶと良いだろう。

アイリスオーヤマ
山善
パナソニック

RETURN TO LIFE

かくして、私の「命がけのバスタイム」は終わりを迎えた。

浴室から脱衣所に出たときの「寒っっ!!」
この一瞬が命取り。

今思えば、体が縮こまると同時に寿命まで縮んでいた気がする。
ただでさえ人生何があるかわからない。
だからこそ、摘み取れるリスクは取り去ってしまうに限る。

ヒートショック予防方法おさらい

  1. 脱衣所や浴室内を十分に暖める:部屋間の温度差を小さくする
  2. 入浴時は熱い湯にいきなり浸からず、手や足にかけ湯をして体を徐々に慣らす
  3. お湯の温度は41度以下にし、浸かる時間は10分程度
  4. 食事直後や飲酒後は血圧が下がりやすいため入浴を避ける
  5. リスクの高い高齢者は家族の見守りがある方が安全

毎日安心してバスタイム。
心も体もリラックスして一日を終えたいものだ。

\温風で命拾い/
では、またね (ฅ’ω’ฅ) ★

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