『はてなブログ』をはじめた話

さてさて、人生3度目のブログ開始と言うわけで、まずは過去2回、どこでどのようなブログを書いていたのかについてつづってみようかと思い、初投稿したのは前回のブログ。

記事はコチラ ⇒ 『ミクシィ』をはじめた話

続く第２回目の投稿は、人生2回目に始めたブログ『はてなブログ』についての記事である。

『はてなブログ』私の歴史

2020年8月22日

これは私が人生2回目にブログを始めようと決意し、選んだブログ管理ツール『はてなブログ』に初めて記事をアップした日である。3年前のことなので記憶に新しく、退会や削除はしていないので今も存在していて見返すことも可能だ。

しかし、最後に投稿したのは2022年4月と2年も間があいてしまい、開店休業状態。そして2024年、またブログを書きたくなった私はこのブログをどうしようか悩、、まなかった。なぜ迷わずこの『WordPress』にしたのかということについてここでは触れないが、とにもかくにも現在『はてなブログ』での活動は終了している。

なぜブログを書きたいと思ったのか

2020年とは、例の感染症が絶賛拡大中の時期である。外出自粛が叫ばれ、会社によってはテレワークが基本となり、なるべく人と会う機会を減らす対応を余儀なくされる世の中だった。会社帰りに飲みに行くなんてもっての外、仕事が終わったら黙ってさっさと帰るのが当たり前となっていた。

私の人生の楽しみ（と言っては大袈裟だが）の一つに、「気の置けない人と飲みに行く」がある。このように書くと頻繁に飲み歩いているのではないかと思われそうだが、私の人付き合いの頻度は多くない。半年に１、２度くらいのペースで行く程度だ。おいしい料理とお酒を味わいながら、他愛のないおしゃべりをするのは何とも楽しいものだ。

そんな楽しい時間を過ごすことができなくなり、当時の私は「人に伝えたいことが消化不良」だと言っている。以下、私が『はてなブログ』初投稿でつづったその時の想いを一部抜粋してお伝えする。

なんだか深刻そうな様子が伺えるが、確かにもやもやしていた記憶がある。テレワークを導入する会社ではなかったので、仕事の合間や昼休憩の時間に多少話しをするものの、満足いくほどではなく。ひとり暮らしのため家で吐き出すこともない。

元々おしゃべりなタイプではないのでしゃべらなくてもあまり苦ではないのだけれど、伝えたいことや聞いて欲しいことはある。それらを文章にしたら解消されるのだろうか。見える形にするのなら誰かの目に留まって欲しい。

そのような理由で始めた『はてなブログ』。そこではどのような記事を書いていたのか振り返ってみると、初投稿のような重さは全くなく、なんてことない私の暮らしの雑談が詰まったものになっていた。お酒の席や何かの隙間時間に「ちょっと聞いてよ～」と話しをするようなノリのもの。そして興味を持ってくれた人が読者登録をしてくれ、気に入った記事にリアクションを付けてくれるといったうれしい反応も見られた。

これらを書いたことによってすっきりしたのか？

そこら辺にいる一般人の私の書いたブログが他人の目に留まり、リアクションまでしてくれたことはとてもうれしいことだったけれど、「頭の中のもやもやが晴れた！」といった実感はない。反対に「ブログ始めなければよかった」「頭の中余計もやもやする」なんて思いもない。

「単純にしゃべりが足りていないだけだったのでは？」「文章ではなく声で発信する方が良かったか？」など新たな疑問が発生したが、それでも全68記事書いたという事実はあるので、それなりに楽しく書いていたのではないかと思う。

少なくとも私の暮らしの記録にはなっているので、読み返しておもしろいツールができて満足している。

これから

今回2年振りに始めるブログ。始めようと思った理由の基本的な考えは変わっていないかもしれない。3年前と比べて世の中は変化しているけれど、相変わらず私の考えていることを吐き出す機会はあまり多くない。自分の暮らしや考えていること、行っていることを備忘録としてここに記す。

ためになる話しはないかもしれないけれど、誰かの「へぇ～」になったらうれしい。時を経て、自分が「へぇ～」と思うことも大歓迎。

ミルクチョコレートたべながら

そんな3度目の正直ブログ、始まります。