『ミクシィ』をはじめた話

ブログを表す 日常
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さてさて、人生3度目のブログ開始と言うわけで、記念すべき第1回目の投稿はどうしましょうと考えてみた。考えたところで正解なんてあるものではないので、まずは過去2回、どこでどのようなブログを書いていたのかについてつづってみようかと思う。

記念すべき私の人生第1回目のブログは『ミクシィ』であった。

『ミクシィ』ってなに?

そもそも、『ミクシィ』ってなんなのさ?という人のために説明すると、

当時はそのようなものと認識していなかったけれど、これは今でいうSNS。            投稿した記事を日記と呼び、自分の日記内はもちろん、フォロワー(『ミクシィ』では”マイミク”と呼んでいた)の投稿した日記にコメントして交流したり、たくさんのコミュニティ(サークルみたいなもの?)の中から自分の好みが合うものに参加して多くの人と交流するなど、自分次第で様々な楽しみ方ができるサイトであった。

私と『ミクシィ』

20XX年XX月XX日

これは私が初めてネット上にブログ(『ミクシィ』では日記と呼んでいた)をアップした日。かなり昔のことだから覚えていないし、何も記録に残さず退会してしまったから、正確な日付を知る術はない。

出会いは突然に

友人N
友人N

『ミクシィ』って言う招待制のサイトがあって、日記書いたりして交流するんだけど、やる?

ある日、友人Nの口から突然発せられたこの言葉によって、私の頭の中にいくつもの疑問が一瞬の内に湧き起こった。

・日記で交流?

・何それ?

・おいしいの?

・招待制?

・知り合いだけで安心?

疑問でいっぱいになり、今にも破裂しそうな頭を抱える私をよそに、友人はこう言った。

友人N
友人N

招待状送っとくからそこから入ってね~

私の YES、NO なんて気にしちゃいない友人により、めでたく私の『ミクシィ』ライフへの扉が開かれたのであった。

活動内容

私の書く日記は、当時飼っていた猫の話しや友達と遊んだこと、仕事や考えていることなど何てことない日常生活の切り抜きがメインであった。

その頃は招待制だったから、素性の知れた友達とお互いにコメントして楽しんだり、友達の友達がマイミクとして加わったりと、充実した日々を送っていた。

みんな誰かの知り合いという狭いコミュニティで安心感があり、SNS要素という部分があった為か、日記に対するコメントのやり取りが頻繁に行われていた。熱しやすく冷めやすい性格の私が長期間続けられた理由は、マイミクさんのコメントが励みになっていたからだとつくづく思う。

そんな『ミクシィ』もいつからかログインしなくなり、気づけば10年以上放置状態。このままほったらかしにしておくのも何だかなと思って昨年か一昨年あたりに退会した。今は亡き飼い猫の話題がたくさん登場していたから、保存せずに削除したことを今更後悔しているが、ほんと今更である。

この記事を書くにあたり、久しぶりに『ミクシィ』とキーボードをたたいて検索してみたら、今も現役続行中でコミュニティは存在していることを知る。機能や仕組みもあまり変わっていないようだが、現在は招待制ではなく誰でも利用できるらしい。しかも、10代、20代といった若い世代に注目されており、再びブームの兆しが?!と言うから驚きだ。                        驚きと言っては失礼だが、私の中ではすでに完結していて懐かしい思い出の地『ミクシィ』なので、今の若者たちにも受け入れられるコミュニティとして存在し続けていることは、すごいと思う。

まとめ

10年以上振りに『ミクシィ』について考えてみたが、文章を書くことが好きな人や普段日記を書いている人で、それをもとに誰かと交流したい、友達と共有したいと思っている人には向いているのかと思う。

私の場合、友人から突然誘われたことにより半ば強制的に始めたわけだが、結果的に楽しかったし、自分は文章を書くことが好きなんだなと気づくきっかけになったので良かったと思う。

そしてまたあるきっかけにより、人生2回目のブログをはじめることになるが、それはまた次の機会につづくとしよう。